内角低め 

 今回、ちょっとディープな事を書きます。

 僕は本当にたまにですが、ライト方向に特大のファールを打つ。飛距離からするとホームランなのだが必ずファールになる。その全てのコースが「内角低め」である。
 僕は、この「内角低め」が好きだ。いや、好きというか必ず手を出してしまう。ストレートはもちろん、カーブ、左投手のカーブなど、僕に取って「内角低め」に球種は関係ない。

 なぜ、僕は「内角低め」にこだわるのか。

 それはホームランボールだからである。これは左打者特有なのか。僕だけのなのか。それは分からない。ただ、言える事は「内角低め」はホームランになる確率があるという事である。

「内角低め」に来た場合の比率。

・65%=良い辺りのライナーのファール
 これは「内角低め」に来たという焦りからスイング始動が早くなり、体の開きが早く、まともにバットの芯に当たってしまう。その結果、良い当たりなのだが絶対にファールになってしまう。

・30%=高く舞い上がるセカンドフライ
 コースが低めという事で左肩(左バッター)が下がり、明らかにバットが下から出ている。これは前途のスイング始動が早くなるのとドッキングする事が多い為、空高く舞い上がる内野フライになってしまう。

・4%=もう少しでホームランの特大ファール。
 ここで声を大にして言いたいのは「詰まっている」という事。バットの芯には絶対に当たってない。イチローはわざと詰まらせるという。松井はホームランは詰まる事だという。僕には、そんな技術はない。振り遅れたのか、たまたまスイング始動が遅かったのかのどちらかだろう。

 しかし、詰まって打っても所詮ファールでしかない。残っている1%のホームランにする為にはどうすればいいのか。
 たぶん、パワーが必要なのだろう。もう少し深い事を言えば、左手の押しなのだろう。左手の押しがある事によってボールが切れることなくスタンドインするのだろう。今から筋トレするのか。申し訳ないが僕にそんな気力は無い。(高校生ならやっていたが)

 ここまでは以前も考えていたのだが、最近もう1つの方法を見つけた。

 スイング時の重心を後ろに置くのではなく前に重心を置く。バッティングというのは重心が後ろに残る。イチロー、古くは掛布は重心が前の場合がある。
 僕の鬼門「内角低め」は、重心を後ろに置いてスイングするのは悪循環ではないだろうか。後ろに重心を置いてスイングする事によって、バットは下から出る確率は高くなり、バットとボールが当たるポイントが前過ぎになり、その結果、ボールは高く舞い上がり、良い当たりをしてもファールになってしまうのではないだろうか。
 重心を前にしてスイングする事によってボールが当たるポイントが近くなる。その分、フェアゾーンに飛ぶ確率は高い。
 重心が前だとバットが下から出すのは難しい。これは言葉で説明できないので、その場で今すぐやってみて欲しい。後ろ重心スイングと前重心スイングの、どちらもやってみてくれ。前重心スイングは下からバットが出にくいと思う。
 重心を前にしてスイングする事によって、ホームランとは言わないがヒットになる確率が高いのではないだろうか。

 今1つ思う。ホームランにならないのであれば「内角低め」にこだわる理由は何か。「内角低め」は2ストライクでない限り見逃せばいいのではないか。
 長々と書いて申し訳ないが、振り出しにもどったというか混乱し始めています。パワーをつける事は難しい。「内角低め」の時だけ重心を前にしてスイングする自信はない。完全に路頭に迷っています。

 書きながら自問自答し答えが見つからない。こんな着地ですいません。

復活! 

 私事ですが・・・東京で噂のレーシック手術を受けてきました。

 右目 術前 0,09 → 術後 1,5
 左目 術前 0,07 → 術後 1,5

 完全復活です!ヤバいです!凄過ぎです!超見えます!
 これが来年の野球にどう影響するのか。今から楽しみです。

王道から 

 松井はどこへ行く!?

 今、日本中が松井の去就に注目している。かなりの確率で移籍するだろう。移籍と同時に話題に上がっているのが、「守備」である。DHがあるチームに移籍するかがメディア等で盛り上がっている。これは松井本人にとっても大きな問題である事は間違いない。

 これは世間一般が注目している事であって、僕はちょっと違う。

 松井秀喜という選手は、神様に導かれるかのように、野球の王道を突き進んで来た。ジャイアンツにしろヤンキースにしろ、歴史と伝統がある人気球団のユニフォームに身にまといプレーしてきた。
 それは高校時代からでもあり、常に常勝チームに属してきたという事である。
 毎年、優勝を求められ、常勝チームが故のプレッシャーにも耐え、その中でも中心選手として活躍してきた。
 僕らは、そんな松井が頼もしく誇らしかった。しかし、逆に言えば僕らファンは常勝チームの中にいる松井しか知らない。常に目標とされるチームに属し、常に追われる立場のチームにいる松井しか僕らは知らない。

 僕は移籍して欲しいです。レッドソックスとか常勝チームじゃなく、エンゼルスとかツインズとか普通のチームに。
 守備とか暖かい所とか色々な条件があると思うが、普通のチームにいる松井が見てみたい。僕らファンも見方が変わると思うし、何より松井自身が変わると思う。常勝チームにない空気に触れた時、松井はどう思うのか。どんな行動を取るのか。周りは松井をどう思うのか。

 その変化に僕は敏感に気付いていこうと思う。

選手の引き際 

 最近、ジュビロ磐田のゴン中山が話題になっているので、僕なりの選手の引き際について書こうと思う。

 引退には二通りあると思う。中田英やジダンのように、まだまだ体力的にも技術的にもプレーできるのに引退してしまう選手。もう1つはカズや中山のように体力が続くまで、自分を必要としてくれるチームがあるまでプレーする選手。
 どちらが良いというわけではないが、僕個人は後者の方が好きだ。
 カズはJFLでもプレーすると言っている。本当にサッカーが好きなんだろう。好きな事をするのにセリエAもJFLも関係ない。人にどう言われようが、周りにどう思われようが気にしない。子供の頃からの夢だったプロサッカー選手でいられるなら、大好きなサッカーができるのなら、プロ意識があるうちはプレーし続けたい。

 僕は、こういう選手が好きというか羨ましい。そこまで頑固たるものを見つけ、それを徹底して続ける事ができて本当に羨ましい。
 羨ましいには、もう一つの事柄が存在する。サッカーのグローバルな環境と、確かなプラミッド型のシステムである。ここまでサッカーが世界で浸透していると異国でプレーする事も可能だし、ここまで整っているシステムがあれば下部リーグでプレーする事も可能である。
 これは今までアマチュアと鎖国関係であった野球にはない事である。本当に羨ましい限りである。今の野球のシステムは、頂点がプロ野球だとすると、次は社会人野球やクラブチーム。その下、もしくは同等レベルで、四国・九州アイランドリーグや関西独立リーグの地域リーグがある。
 最近発足された地域リーグの存在は大きいが、ピークを過ぎた選手を受け入れる事は難しい。社会人、クラブチームもしかり。

 では野球を続ける為にはどうすればいいのか。

 そう、アジアのプロ野球である。韓国、中国、台湾などのプロチームでプレーすればいいのだ。元ジャイアンツの門倉投手や元スワローズの高津投手など、多くの日本人選手が海を渡りプレーしている。他の人はどう思うか知らないけど、僕はこれが健全だと思います。野球が大好きなら何処へ行っても続けるべきだと思います。

 しかし、メディアやファンは健全に思っていないような気がする。しかもカズや中山みたいな純粋さみたいなものがメディアから伝わって来ない。これが僕は寂しいのだ。そしてサッカーが羨ましい。

 選手本人も自信を持って行けばいいし、ファンもメディアも、これが普通だと思って欲しい。今の選手で当てはまるのは西武に入団が決まった工藤投手かな。

 いつかイチローみたいな超一流選手がピークを過ぎた時、「野球ができるのなら何処でもいいです!」みたいな事を言ってアジアのリーグでプレーして欲しいです。
 そうなったら野球はもっとグローバル化が進むと思うし、もっと面白くなると思う今日この頃である。


日本シリーズ② 

 日本シリーズも終了。やっぱりジャイアンツは強かった。面白いシリーズだったけど、去年のシリーズの方が面白かった気がする。
 今年のシリーズで気になった事が・・・。

 第3戦。7回が終わってジャイアンツが5対3と2点リード。8回表ファイターズの攻撃。先頭バッターの田中がデッドボール。次の森本の場面で1塁牽制悪送球で田中2塁へ。無死2塁で森本を遊撃ゴロで打ち取ったはずが、1塁手のイ・スンヨプがキャッチミス。ボールが転々する間に田中が生還し1点差にする。勢いづく日ハムは、稲葉がフォアボールで出塁して無死1,2塁と同点&逆転のチャンス。

 問題はこの場面である。文章からも分かる通り、押せ押せムードである。最悪でも同点。あわよくば逆転の場面。
 メディア等でも話題になっていたが、4番高橋に送りバントさせるかどうか。結果から言うと、最悪のダブルプレー。押せ押せムードも一瞬で途切れ、事実そのダブルプレーが響き試合にも負けた。
 試合中継の解説でも、次の日の新聞でも、あの場面ではバントだったのではないのか、という疑問が浮かび上がった。高橋本人もバントだと思ってたらしい。僕もそう思った。

 確かに、あの場面では打順に関係なく送りバントだったのかもしれない。しかし、僕の本題はそこではない。
 僕が言いたいのは、バッターに中途半端な気持ちのまま打席に入ってほしくないという事である。言い換えれば、バッターに中途半端な気持ちで打席に向かわせてはならないという事でもある。
 誰もがあるだろう。半信半疑のまま打席に入ってしまった事。このようなケースでは結果は悪い。あの場面、送りバントが頭に浮かぶのは間違いではない。しかし、バントのサインが出ない。1球投げ終わった時点でも送りバントは頭から離れないものである。ファイターズ高橋は、あっという間に2ストライクに追い込まれた。そしてダブルプレー。

 バッターとは、そんなもんである。不安なまま打ちに行くと最悪の結果を招く。ああいう場面はHGでも当然起きる。どうするべきか。
 試合によってサインは三浦が出すか僕が出すかは分からないが、直接バッターに伝えに行こう。「ここはお前に任せた!」「ここは勝つ為にバントしてくれ。」。言葉にして直接伝えよう。それだけである。

 人間は言葉で伝えなければ分からない時がある。そして、その一言が決心を生み、より高い集中力を生むものである。